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2017.10.26
介護ニュース

「定期巡回・随時対応型訪問介護看護」とは?

「定期巡回・随時対応型訪問介護看護」は、2012年4月にスタートした新しいタイプの訪問介護サービスです。サービスの基本はの短時間の身体介護の繰り返しです。週に数回1~2時間訪問をして行う従来型のサービスとは異なり、この新しいサービスではヘルパーが1日数回、短時間の巡回訪問を繰り返して介護者のサポートを行います。
被介護者の日常には、1回はごく短時間でも、1日の間に何度も繰り返される事柄があります。1日に3度の食事とそれに合わせた服薬、排せつ、あるいは床ずれ防止のための定期的な体位の交換などです。毎日際限なく繰り返されるこれらの作業を助けてもらいたい、というニーズに対応して生まれたのが、この「定期巡回・随時対応型訪問介護看護」です。要支援の人はこのサービスを受けることはできません。必要に応じて、ヘルパーではなく看護師が訪問することもあります。決められた訪問時以外での転倒や体調不良などの緊急時にも、携帯などを通じて連絡すると、すぐにヘルパーが来ることも可能になっているのが通例です。
この定期巡回・随時対応型のサービスは、従来型とは異なり自己負担は定額になります。1日に何回サービスを受けても負担額は変わりません。したがって、被介護者の体調が良くなるなどの理由で利用回数が少なくなった場合には、従来型の訪問介護サービスに変更する方が良い場合も起こり得ます。実際にどんなタイプのサービスをどのようなスケジュールで受けることにするかは、ケアマネジャーとも相談しながら組み立てて行く必要があります。
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