老人ホーム相談プラザ｜ロボットがカラオケの選曲をしてくれる？介護予防への実証実験

ロボットがカラオケの選曲をしてくれる？介護予防への実証実験

ロボットカラオケシステムが今、介護市場を開拓しています。

通信カラオケシステムDAMを運営している第一興商とNTTが協力し行っているのはコミュニケーションロボットとカラオケシステムを融合させた高齢者向けの介護予防サービスの実証実験です。ロボットと参加者がコミュニケーションを行うことでその場にあった選曲をし、歌やダンスそして会話を楽しみながら高齢者の健康を増進させようという試みです。コミュニケーションロボットには音声認識だけではなく、人間の表情などを理解して対話をする最先端技術が使われていて、より場を盛り上げて楽しむことのできる技術の研究が進められています。

介護の人手不足が問題視され続けているなか、こうしたロボットを用いた介護の研究が進められており、将来的には運搬などの力仕事を任せる他にも、こうしたコミュニケーションを用いた対話型介護ロボットが登場して介護現場の支えになる日が来ることが期待されています。