2016.05.26
介護ニュース
介護の場にカラオケロボット!?
その救世主とは、カラオケロボットです。レクリエーションを盛り上げるためには、人手や技術が必要ですが、高齢社会に伴い、介護職が忙しいためなかなか人手が足りない現状があります。そのため、カラオケロボットが注目されています。
レクリエーションのカラオケをロボットだけで司会を行うのは、音声認識は完璧でないため、場の空気を読むのは難しいようです。しかし、ロボットのかわいらしさに魅力があります。
司会者は介護職員ですが、ぎこちないロボットとの掛け合いによって、面白く楽しい場に変えてくれます。高齢者の施設では、高齢者に楽しんでもらうことが第一です。
介護者にとっても、高齢者にとってもメリットがあるカラオケロボット、これからの需要が高まっていくのではないかと思われます。そして、カラオケ以外にもますますロボットの活躍の場が広がり、施設に通っている高齢者をはじめ、介護者や高齢者のご家族などみんなの笑顔がみられる未来に期待しています。