お探し介護トップページ > 相談室の取材レポート > 介護付有料老人ホーム「夕佳ゆめみがさき」 (株式会社エヌアールイーサービス)《前編》

介護付有料老人ホーム「夕佳ゆめみがさき」 (株式会社エヌアールイーサービス)《前編》

JR東日本の関連企業「日本レストランエンタプライズ」の100%子会社が運営

 お探し介護ライターが実際に施設へ足を運んで、見て、聞いて、体験して、感じたままを報告する施設訪問レポート。今回は介護付有料老人ホーム「夕佳ゆめみがさき」を訪ねました。



 突然ですが、「食堂車」って、利用されたことあります? 列車の。近年は鉄道の高速化に伴いほぼ姿を消してしまったようですが、かつては新幹線や寝台特急といった長距離を走る列車にはたいてい「食堂車」があって、鉄道の旅の楽しみの1つとなっていたものです。ああ、なつかしいなぁ、という方も多いのではないでしょうか。

 もっとも、最近では「ななつ星」や「四季島」といった、いわゆる観光列車において「食堂車」が復活しており、それらは食堂車というよりはレストラン列車と呼ばれて大変な人気を博している、とは聞きますが、その話は置いといて。

1899年(明治32年)、山陽鉄道の京都―三田尻間ではじまったのが第1号とされ、その後全国に広がった「食堂車」の歴史についても本題ではないので詳しくは触れませんが、かつての国鉄時代、つまり民営化される前の国有鉄道内において、「食堂車」を運営していた会社を「日本食堂株式会社」といいます。

 遡ること昭和13年、支那事変の最中に戦時統合の一環として、それまで食堂業務を行っていた精養軒など6社から出資を受けて設立された「日本食堂」は、国鉄分割民営化により、JR各社に分割された地域の業務を子会社に経営譲渡し、新幹線を除く東日本方面の業務を引き継ぎました。

その後、JR東日本の子会社になるなどの変遷を経て、平成10年より「株式会社日本レストランエンタプライズ(NRE)」となり、現在は駅弁やレストラン、飲食店、新幹線や特急、グリーン車等の列車サービスなどを手掛けています。

 じつは今回登場の「夕佳ゆめみがさき」は、その「日本レストランエンタプライズ(NRE)」の100%子会社である「株式会社エヌアールイーサービス」が運営しているんです。というわけで、ここからが本題です。

「エヌアールイーサービス」は、JR東日本の関連企業として、高齢者福祉事業、環境推進事業、クレンリネス・サニタリー事業、JR寮事業、資産管理事業、エコロジー事業などを行っています。その中でも福祉事業としては、2004年4月、介護付有料老人ホーム「NRE大森弥生ハイツ」を開設。高齢者が安全に尊厳ある暮らしができ、スマートハウス化も含めた生活空間・各種サービスで最も優れた高齢者住宅を選定する「リビング・オブ・ザ・イヤー」で、2018年のファイナリストに選出され、優秀賞を受賞しています。
  

外観。手前は「地域交流室」の外にある「やよいテラス」


玄関。「コトニアガーデン新川崎」の中庭に面しているの道路からは見えない


1階奥から見たホールとメインエントランス

ページトップへ