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特定施設入居者生活介護・サービス付き高齢者向け住宅 「せらび小金井」(株式会社日本ケアリンク)《後編》

思わず声が上がるほど広~い機能訓練室兼地域交流スペース

お探し介護ライターが実際に施設へ足を運んで、見て、聞いて、体験して、感じたままを報告する施設訪問レポート。特定施設入居者生活介護・サービス付き高齢者向け住宅「せらび小金井」の後編です。


 道路からみると横向きに建っている「せらび小金井」のゆったりした敷地に足を踏み入れ、建物中央のピロティから正面玄関を入れば、まずは敷地同様ゆったりしたエントランス。そこから左手に進むと、おもわず「おおっ」と声が出てしまうほど、ただっ広くて、明るくて、解放感満点のスペースが目に飛び込んできました。

 何にもない床一面を取り囲む、目にも鮮やかな新緑の青葉。全面ガラス張りで解放感に溢れ、採光と見通しも抜群の空間は、まるでどこかの高原リゾート施設のよう。右手一角には応接セットや豪華で巨大なリクライニングソファ、テーブルなどが並んでいて、ここで食事やお茶もできるようですが、いやはや、贅沢なスペースの使い方ですなあ。あんまり広すぎるので、狭いところが好きな人はかえって落ち着かないのではないか、そんな余計な心配をしてしまうほどの広さです。

 こんな広いスペースを有する施設は、少なくとも今まで取材した中では記憶にないですね。一体何に使っているのか聞いてみると、普段は機能訓練室として軽い運動などを行っている他、各種のサークル活動や、地域住民による簡単な展示会などもここで開催しているそうです。いわゆる“地域交流スペース”という役割も兼ねているんですね。衣料品の展示・販売会なんかをやると毎回かなりのご盛況だそうですよ。

 外に出れば、いや、出なくても中からよく見えますが、周囲の景観がまたいいっすねえ。一面芝生のちょっとしたグラウンドのような緑地の周りを木々が取り囲み、外庭だけど中庭のような趣き。かつての武蔵野の原風景がここにあります。ウッドデッキのテーブルとチェアはまさにオープンカフェ。座ればいつまでも飽きずに景色を眺めていられそうです。

 そのグラウンドのような緑地には、なにやら見上げるような高さの塔が建っています。バンジージャンプでもするのかな?と思ったら(そんなわけはないですね)、これは隣に住んでいる地主さんが建てた趣味のアマチュア無線のアンテナだそうです。へえ~。

 と、感心してばかりでもしょうがないので、先に進みましょう。1階にはこれも広めの厨房と浴室。入居者や家族から「つくっている人の顔が見える」と好評の食事については、後で試食させていただきましたので、そのときに触れます。

 床の素材や照明、温度調節機能等に至るまで徹底的にこだわって設計されたという浴室は、機械浴室と普通の浴室に分かれていて、ここでも空間に余裕を感じます。
 居室も全54室のうちの6室が1階に。上の階への移動が大変な重度の方にはありがたいですね。
  

談話コーナーからの眺め。3階南側からは富士山も展望。


廊下もゆったり。突き当りから外が見えるので解放感も。

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