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2017.08.18
介護ニュース

日本と海外ではこれだけ違う!延命措置に関する考え方

長寿大国と言われる日本ですが、人生の最後まで健康で長生きする人はそれ程多くありません。病気になると様々な医療措置が施され、時には本人の意識がない状態下でも延命措置がおこなわれるケースは多くあります。食べ物を直接口から摂取できなくなると、胃ろうや点滴で栄養を補給します。
しかし同じ長寿国で福祉大国のスエーデンでは、無理な延命をせず自然な死を迎える事が尊厳を尊重する方法であるという考え方のもと、日本のような延命措置を高齢者が受ける事はありません。そのため寝たきりで何年も過ごした後に亡くなるというケースは殆どなく、多くの高齢者は自分の意志で自分の尊厳を守りつつ、寝たきりになる前に亡くなる事が多いのです。
そんな中最近日本でも、自らの意思で延命治療拒否の意思を示した書類を作成し、自分の意識がなくなってしまった場合でも延命措置に関して意思表示を出来るような環境を作る人も出てきています。これまで当たり前のように行われてきた延命措置も、自分の意志で選択できる時代になったといえるでしょう。
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