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2017.08.03
介護ニュース

在宅の要介護者に向けた紙おむつの宅配をスタート

宇都宮市が必要な在宅高齢者が対象となった紙おむつ宅配事業をスタートさせています。市に登録した宅配事業者のカタログから、パンツタイプやテープなど現在の体の状態によって商品を選ぶことができます。これまでの償還払いだけでなく宅配での支給も行うことによって、増え続ける利用者のニーズに対応するのが狙いです。
償還払いを利用する場合、家族がお店で紙おむつを購入する必要がありましたが、高齢のため買い物をするのが難しいという場合や、おむつが重くて自宅まで運ぶのが大変だという場合がありました。このような問題に対応した宅配サービスを利用できるのは在宅の1から5の要介護認定を受けている高齢者であり、対処となっているのは約1万3千人です。事業者が月に1回、利用者の自宅までカタログから選んだ商品を配達します。月5500円までの購入額が支給対象となっており、介護保険負担割合証に応じて利用者は1から2割を負担することになります。
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