1. 老人ホーム相談プラザトップ
  2. お知らせ
  3. 認知症予防に音楽の力を生かす。
2017.07.18
介護ニュース

認知症予防に音楽の力を生かす。

楽しい音楽を聴くと心がうきうきしたり、リズム感のある音楽を聴くと自然に体が動きだしたりします。悲しい音楽には悲しみの感情を表出させて浄化する作用もあります。音楽を聴いて懐かしさを感じた時は気分がポジティブになるという報告もあります。そんな音楽の力を、脳の若返りや認知症予防に役立てる試みがあります。
東海大学教養学部芸術学科の近藤真由准教授の「音楽の力で脳トレ 自宅でカンタン 脳イキイキ音楽療法」CD付き書籍です。認知症の知識、音楽療法での認知症の予防、具体的にはストレッチ、腹式呼吸、表情筋体操といったウォーミングアップや「音楽 DE しりとり」や「歌詞創作」などの実践方法が解説されています。
高齢化社会の只中、認知症予防は急務の課題ですが、楽しみながら行う音楽療法はご本人だけにに限らず周囲の人たちにも良い影響を及ぼすでしょう。生理学的見地からの音楽療法の有効性確認の研究が行われており、今後の期待が高まります。
  1. 老人ホーム相談プラザトップ
  2. お知らせ
  3. 認知症予防に音楽の力を生かす。
お気軽に相談員にお尋ねください