1. 老人ホーム相談プラザトップ
  2. お知らせ
  3. 離島での介護サービスの実態調査
2017.07.04
介護ニュース

離島での介護サービスの実態調査

国土交通省は、離島における介護サービスの実態調査に乗り出す方針を決めました。国土交通省は離島の振興を業務の一つとしており、今回の調査も振興の観点からのものです。例えば、鹿児島県のトカラ列島、十島村には7つの有人島がありますが、介護施設が存在するのは南端の宝島だけです。フェリーで移動できますが週に2便しかなく、あまりにも利便性に乏しいのが実情です。離島では介護施設がなく、十分な介護が受けられないのに介護保険料は徴収されることから、離島在住者から不満の声が出ています。
介護施設の整備はもちろん、小さな離島では、介護サービスの趣旨が理解されておらず、使えるのに使っていない状況が見受けられます。対象となる方々に積極的なサービスの利用を呼び掛ける取り組みも行われます。
介護の問題は各家庭が当事者となる、個々の規模が非常に小さい社会問題です。そのため行政のチェックが行き届きにくい特徴があります。より細かな状況の把握と実効性のある施策が必要になります。
  1. 老人ホーム相談プラザトップ
  2. お知らせ
  3. 離島での介護サービスの実態調査
お気軽に相談員にお尋ねください