2017.06.27
介護ニュース
日本初福祉車両のカーシェアリング
大阪府池田市の社会福祉協議会と豊中市の企業が共同となり、2016年8月より池田市の保健福祉センターでスタートさせました。池田市の居住者及び市内の企業で働いている人を対象として、事前登録により利用できます。スライド式のスロープがついている福祉車両は、車椅子の人を乗り降りさせることが出来ますが、現在保健福祉センターのみ設置されているステーションを、9月初旬までに7箇所に増やし、対象車両も増やす予定があります。池田市社会福祉協議会の吉田清孝事務局長は、次のように語っています。「短時間、短距離でも必要な時だけ手軽に利用できるカーシェアリングが増えている」とカーシェアリングのメリットについて述べ、「お年寄りや障害がある人が気軽に外出できるきっかけとなれるよう、環境を整備する必要性がある」と語りました。