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2017.04.11
介護ニュース

高齢者、前期高齢者、後期高齢者の定義とは?

様々なメディアで使われる高齢者という言葉の定義をご存知でしょうか。高齢者は、日本の統計調査上は65歳以上をさすという考え方が一般的です。基準を世界に向けてみると、国連では60歳以上を高齢者、世界保健機関(WHO)は日本と同様65歳以上を高齢者と定めています。現在、家族に高齢者がいる家庭は4割以上で、その中で高齢者の1人暮らしと夫婦のみの世帯の合計が半数以上を占めています。高齢者の経済状況については、7割以上が貯蓄をしており、おおむね良好です。
また、前期高齢者は65歳から74歳までの人を、後期高齢者は75歳以上の人をいいます。前期高齢者については、64歳までの人と同様の国民健康保険や被用者保険の給付を受けることができます。近年では、前期高齢者でも現役で活躍する人が増え、今後ますますその傾向が強くなることでしょう。後期高齢者については、75歳の誕生日を迎えると、後期高齢者医療制度に加入することが義務付けられています。後期高齢者になると、4分の1にあたる人が要介護認定を受けており、入院や長期療養が増えるのも事実ですが、後期高齢者の半数以上が趣味やレジャーを楽しんでいるということも分かっています。
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