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2017.04.04
介護ニュース

認知症患者の見守りシステムにスマホアプリ「Air Talk」を活用した実験が成功

金沢市内で認知症患者の外出検知や徘徊を見守る位置情報システムの大規模実証実験を実施、その実験が成功したと発表しました。この位置情報システムは、「ビーコン」という近距離無線用の端末と、スマートフォンアプリ「Air Talk」を活用したシステムです。その仕組みは、認知症患者につけた「ビーコン」をAir Talkが検知、家族やケアマネージャのスマートフォンアプリに位置情報が送られるというものです。実験では、金沢市内の4km四方の範囲内で、外出した10台の「ビーコン」を40台全ての端末が検知し、家族の持つ端末に配信されました。
病院や介護事業所、患者の自宅等に設置したAir Talkで、患者の外出や在宅の確認ができます。外出が検知された時に捜索を依頼すると、ビーコンをつけた患者とAir Talkのユーザーがすれ違った際に、その位置情報が家族やケアマネージャーに届きます。また、特定エリアに固定検知端末を設置すれば、1台につき100m四方の範囲を24時間体制で見守ることができます。
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