2016.06.24
介護ニュース
介護施設へのロボット導入、国の支援により推進
2016年2月に、介護用ロボット導入のための費用補助を始めるというものです。具体的には、介護施設が20万円以上の介護ロボット・機器を導入する際、上限300万円の資金援助を行うという内容です。
対象となるのは、移乗介助・移動支援・排泄支援・認知症の見守り・入浴支援の5分野です。この施策により、介護従事者の負担を軽くし、介護分野の人手不足の解消を目指しています。
介護ロボットの開発は、近年様々なメーカーにより盛んに取り組まれています。しかしいずれも高価格で、本体のみで数十万から数百万円にのぼるため、介護施設への導入はスムーズには進んでいません。購入のみならず、リースも月10万円などと高額であるのが現状です。