2016.06.23
介護ニュース
貧困から子どもを救えある地域の挑戦
制度改善が叫ばれるなか、地域からの取り組みも進んでいます。先駆的な取り組みをしているのが、京都府のNPO「山科醍醐こどものひろば」。貧困や不登校などの困難に立ち向かう子どもたちに、自信を取り戻してもらうため、学生ボランティアを中心に活動しています。主な活動内容は、学生がマンツーマンで勉強を教える「学習支援」や、食事などの生活をともにする「生活支援」など。
学校と提携しながら、子どもたちの包括的なサポートを目指すこの取り組みは、全国的に注目されています。このような地域の取り組みが広がることで、1人でも多くの子どもの生きづらさを解消することが目指されます。