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有料老人ホーム選び 失敗されている方に共通する特徴
これまで、私たちは、有料老人ホーム探しについて、多くのお問い合わせ・ご相談をいただいているのですが、特に、入居後に『こんなはずではなかった』『有料老人ホーム選びを失敗した』と言われる方の多くが、同じような過ち・失敗を犯していることが、わかってきました。失敗されている方に共通する特徴は、大きく以下の5点に集約されます。

失敗の連鎖1 不安 ・ 焦り

老人ホームへの入居を検討される最大の理由は、将来の生活や健康への不安です。特に、介護の問題は、ある日突然やってきますから、病院から退院を促され、慌てて探しておられるご家族も多いようです。このような場合、どうしても『早く不安から開放されたい』という意識が強くなり、美辞麗句やセールスポイントだけに眼が行ってします。ですから、失敗している人の多くは、『一部の悪徳業者だけの問題』『このホームだけは大丈夫』と、聞きたくないトラブルやリスクから、目を背けてしまう傾向にあります。

失敗の連鎖2 基礎知識の欠如

有料老人ホーム探しは、ほとんどの方にとって初めての経験です。一方、介護保険制度以降、有料老人ホーム業界は急成長を遂げており、そのサービス内容も多岐に渡っています。ですから、入居一時金や月額費用が同じでも、サービス内容やその質は大きく違っており、有料老人ホームの質も玉石混合の状態にあります。ですから、有料老人ホーム選びについては、まず、倒産リスクやトラブル、サービス内容等についてしっかりした基礎知識を得ることが必要なのですが、『高級な老人ホーム?』といった漠然としたイメージ.の方が多く、入居後に『イメージと違った』『こんなはずではなかった』と気づかれる方が多いようです。

失敗の連鎖3 百聞は一見にしかず?

有料老人ホーム探しの失敗で、最も多いのが、事前に資料請求をせず、近くのホームに直接連絡し、見学に行ってしまうことです。見学に行くことは、有料老人ホーム選びに不可欠なのですが、事前準備や他ホームとの比較をせずに、ただ見学に行っても、一方的にセールスポイントを聞くだけになってしまいます。それでは、詳細な検討やサービス比較をしないまま「感じが良い」「部屋がきれい」等の見た目で決定することになり、いくつものホームを見学しても、ほとんど意味はありません。不満を訴えられる方の中には、『いくつものホームを見学したんですが・・』と言われる方も多いのですが、有料老人ホーム選びは、『百聞は一見にしかず』ではなく、「一見しただけでは何もわからない」のです。

失敗の連鎖4 一つのホームしか見ないで決断

『今の有料老人ホームは気に入らない』という相談者の話を聞くと、「一目見て気に入った」「最初のホームで決断した」と、一つ、二つ程度のホームしか、見ていない、比較していない人がほとんどです。しかし、有料老人ホームのサービス内容や価格の設定方法は、千差万別であり、その価格の相場も、まだ形成されているわけではありません。ですから、少なくとも、5社〜10社のホームの比較・検討しないと、有料老人ホームのサービス内容や価格がどの程度のものなのかが、わからないのです。後で、広告やパンフレットを見て、入居後に「近くのホームがサービスが良くて安い」「しっかり比較すれば良かった」と、悔やんでおられる方も多いのです。

失敗の連鎖5 安心・快適の美辞麗句

最近では、要介護高齢者を対象とした有料老人ホームが多くなっていますので、見学に行って話を聞くと、どこでも『介護になっても安心です・快適です』という話を聞きます。有料老人ホームは、個人と会社との一般契約なので契約内容が全てなのですが、その言葉だけに安心をして、契約書を読んだり、その中身を詳細に検討せずに、契約書に判を押したという人も少なくありません。ですから、有料老人ホームでは契約をめぐってのトラブルが非常に多く、入居後に「説明で聞いた話と違う!」「その他の費用がそんなに高いなんて!」等の、相談やクレームが後をたたないのです。

契約後、入居後に後悔されている方のお話を聞くと、『もう少しじっくり探せばよかった』『他のホームとじっくり比較すればよかった』という意見が大半を占めます。『早く決めたい』『早く安心したい』という気持ちが、『基礎知識や事前準備のないまま』『見学をして』『美辞麗句を聞いて』『その場で決断』という、失敗の連鎖を重ねてしまうのです。

有料老人ホーム選び 成功の鉄則
有料老人ホーム選びはほとんどの人にとって、初めての経験なのですが、そのサービス内容、サービスの質、価格は『千差万別』かつ『玉石混合』です。ですから、『有料老人ホーム選びに自信がない』『失敗しないかとても不安』というのが、正しい認識なのです。 しかし、順序を追って、しっかり検討すれば、そんなに難しいものではありません。ご相談いただいた方からは、『有料老人ホームに対するイメージが変わりました』『有料老人ホーム選びが楽しくなりました』という意見をいただいています。

成功の鉄則1 不安や焦りは不必要

介護の問題は、ある日突然降りかかってくることが多く、病院からの退院促進や、家族同士での話し合い、同居の難しさ等、考えるだけで気が重くなります。また、特別養護老人ホームも一杯では入れないと聞くと、目の前が真っ暗になるというご相談も寄せられます。しかし、最近では、高額なホームだけでなく、一時金や月額費用も中階層を対象としたものが次々と開設されていますし、その解決の一手段として有料老人ホームが当てはまるのであれば、道は大きく開けてきます。時間的にもショートステイや老人保健施設への一時入所など、ゆっくり探すための方法はたくさんあります。現状の焦りや不安から逃れるためではなく、楽しく豊かな新しい生活のために、じっくり、ゆっくりと探すことが、成功の第一の鉄則です。

成功の鉄則2 良し悪しではなくサービスと価格

有料老人ホームの基礎知識と言えば、大変な勉強が必要だと思うかも知れませんが、まず、知っておくべきことは、『有料老人ホームのサービス・価格・質は、全て個々のホームで違っている』ということです。ですから、『月額15万円』と書いてあっても、その価格内に含まれるサービスは、ホームによって全く違います。いくつものホームのパンフレットを取り寄せ、比較・検討する中で、その内容の違いについて必ず疑問がでてきます。まずは、『良いホーム』『悪いホーム』を選ぶのではなく、『価格とサービス』の違いを明らかにして、疑問を解決することが、理想の有料老人ホーム選びの基礎知識につながっていくのです。

成功の鉄則3 まずはパンフレット請求

有料老人ホーム選びは、まず情報収集・パンフレット請求から始まります。インターネットの普及でほとんどの有料老人ホームは、HPを開設されていますが、残念ながら、それだけでは記入されていないことや、はわからないこともたくさんありますし、横断的に内容を比較することができません。ですから、最終的に入居するホームは一つですが、入居を希望されるエリア(地域)が決まれば、現在運営中のホームだけでなく、これから開設されるホームも含めて、その地域内にある有料老人ホームのパンフレットを、できるだけたくさん請求することが絶対の成功の鉄則です。

成功の鉄則4 できるだけ多くのホームを比較検討

『有料老人ホーム選び、有料老人ホーム探し』は、『有料老人ホーム比較』だと言っても過言ではありません。パンフレットを見ながら、たくさんのホームを比較すればするほど、『AホームとBホームは、一時金の償却方法違うな!』『同じ介護付でもスタッフ数が違うな!』『このホームは食事が別料金か!』など、サービスや価格の比較によって、有料老人ホーム毎に、その内容は大きく違うということや、サービスに比べて価格が適正かということも、分かってきます。その中で、有料老人ホームに対してのイメージは大きく変化します。『比較・検討』は、成功の鉄則というよりも、有料老人ホーム選びそのものなのです。

成功の鉄則5 比較検討・一次見学・比較検討・確認見学

資料の比較検討だけでは、わからないことや疑問点がたくさんでできます。その疑問点が整理できれば、いよいよ一次見学です。この一次見学はできるだけ多くのホームを見学し、サービス内容等の疑問点について質問します。そして、その見学での情報を整理して、入居希望のホームを絞り込みます。その後、見学時にもらったその対象となるホームの契約書や重要事項説明書を、比較検討し、もう一度確認のための見学を申し込みます。老人ホームは、高額なだけでなく、最後の豊かな生活の基盤となるものですから、一度の見学だけでなく、納得できるまで、何度でも内容について、確認・見学することが、理想のホーム選びの絶対的な鉄則です。

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