林里美著書で題名心やさしくなれなくてを読まさせて頂きました。
まえがきより、結婚とは当人同士の問題なんて甘い考えでいるとたいへんなことになる。結婚イコール相手の両親がついてまわる、同居になると四六時中一緒、夫といる時間よりも舅、姑めと居る時間の方が長いという現実私は波乱の十七年間を送った舅は心筋梗塞で倒れ三年間の闘病生活後、こんどは姑がアルツハイマーになった。当時59年ではホームへルパー・デイサービスなどなく唯一あつたのは特別養護老人ホームで十年待ち気の遠くなる現実だった。
やがて排泄・妄想・垂れ流しそんな姑を家に閉じ込めざるをえなかった。
家庭崩壊をも引き起こしかねなかった。介護はやさしくなくては・・・・・
そんな思いとは裏腹に心やさしくなれなかったなど自分を見失いそうになった。そんな中で何かにすがりつきたい想いで自分史を書き始め、家庭の恥じを全て書かれたた誰にでも起こりうる実話です。
最近ニュースで頻繁に横行する介護事件・心やさしくと誰もが思う気持ちと裏腹の現実は当人しか分らない。誰かに助けてと叫ぶが誰も助けられない、追い詰められて最後の決断をしてしまうのだろう。社会福祉制度は欧米に比べ遅れている。政府は人間の最大の問題を解決しなくてこの国を存続できるのか疑問である。必見の書です。鳥映社から出版されています。
2006年08月18日 19:21
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