厚生労働相の諮問機関、中央社会保険医療協議会(中医協)が、医師の技術や能力に応じて診療報酬に差をつける検討を始めたことがわかりました。個々の能力を高めるために、競争原理を働かせるというのが狙いです。2008年度の次期診療報酬改定への提案を目指すとしていますが、医師側には拒否反応が強く、どのように、どこまで差をつけられるかは不透明な状況です。
最近話題となった王監督の胃全摘手術は、その道の第一人者の医師が手術を行ったことが報道されていますが、一般の患者にとっては個々の医師の能力を測る方法はありませんので、一つの指針としては、わかりやすいのかもしれません。ただし、事前に患者側が選択できるのか、どのような基準で能力が算定されるのか等についても、しっかり議論していただきたいと思います。
2006年07月25日 09:04
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