15日午後11時40分ごろ、福岡県筑前町原地蔵の養護老人ホーム「朝倉苑」(西岡幸子施設長)の職員から「入所者が刺された」と119番があった。刺されたのは入所する三浦義光さん(72)で、首や胸などに傷を負って間もなく死亡。当直の職員らが、入所者の江藤博義容疑者(72)を現行犯逮捕した。事件当日、入浴の順番をめぐるトラブルがあったとみられ、県警朝倉署は殺人未遂容疑で動機などを調べ、殺人容疑に切り替えて送検する方針。
調べでは、江藤容疑者は11時25分ごろ、三浦さんの部屋に行き、持参した刃渡り約10センチの果物ナイフで首や腹を刺したほか、上半身の数カ所に切り傷を負わせた疑い。「悪口を言われ続けていた」と動機を話しているという。部屋に鍵はついておらず、三浦さんと同室の入居者にけがはなかった。
同苑や県高齢者福祉課によると、当時、建物内には3人の介護福祉士が当直していた。三浦さんの部屋から大きな声がしたため駆けつけたところ、ナイフを持った江藤容疑者が部屋におり、2人がかりで取り押さえた。その約30分前、江藤容疑者が職員に「自分がいつも一番風呂だったのに、三浦さんが先に入った」と苦情を訴えていたという。
江藤容疑者は01年7月、三浦さんは同年12月に入所。当初は同部屋だったが、今は同じ2階の別々の2人部屋に住んでいる。
現場は甘木鉄道・太刀洗駅の南西約300メートル。朝倉苑は1950年に開設され、地元の社会福祉法人の運営で養護老人ホームと特別養護老人ホームに合わせて100人の高齢者が暮らしている。【清水健二、岸達也】
(毎日新聞) - 6月16日13時40分更新
2006年06月16日 13:37
このエントリーのトラックバックURL:
http://www.osagashi-kaigo.com/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/81
このリストは、次のエントリーを参照しています: <老人ホーム>入浴の順番?で刺され死亡 福岡・筑前:
» 老人ホームで入居者が入居者を殺す、という事態。 from 介護福祉ブログコミュニティHelperTown
とんでもないニュースです。 老人ホームで入所者刺され死亡、別の入所者に殺人容疑 ... [続きを読む]
トラックバック時刻: 2006年06月17日 00:43