高齢患者の負担増や入院日数の短縮などを柱とした医療制度改革関連法が14日の参院本会議で、与党の賛成多数で可決、成立しました。
これによって、今年の10月から現役並みの所得がある70歳以上の窓口負担は現状の2割負担から3割負担に、また2008年度からは70−74歳の負担も現状の1割負担から2割負担に引き上げられます。また療養病床の70歳以上の入院患者は、今年10月から食費と居住費の全額負担を求められることになります。
この医療保険の窓口負担の増加だけでなく、前回のトピックスで述べたように、介護保険の自己負担も、現在の1割負担から2割負担となることが検討され始めていますし、将来的な老齢年金の受給額の更なる引き下げは避けられないでしょう。
グリーンピア等の年金資金の無駄遣いや社会保険庁の堕落ぶりは、目に余るものがあり、腹立たしい限りですが、高齢期の生活には想像以上のお金がかかります。『年金で悠々自適な生活』という幻想は捨てて、しっかりと自己のファイナンシャルマネージメントを行わなければならない時代が到来しているのです。
2006年06月14日 11:24
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