厚生労働省の発表で、特別養護老人ホームへの入所待機者が3月時点で、38万5千人にのぼることが明らかになりました。この待機者数は、特別養護老人ホームの総定員数よりも多く、昨年1月の34万人と比較すると、この1年間で4万5千人も増加していることになります。今後も、高齢者の増加だけでなく、療養病床の廃止等で退院を余儀なくされますから、この待機者はますます増加することは間違いありません。
しかし、一方で2006年度から特養ホーム、老人保健施設など大規模・広域型施設の整備を対象とする都道府県交付金(約三百九十億円)が廃止されるため、今後は、特別養護老人ホームは建設されなくなります。特別養護老人ホームは、これまでのように要介護高齢者全般を対象としたものではなく、@要介護4・5で家族がいない A虐待を受けている 等の緊急的な支援が必要な人のための施設という位置づけが高まっており、特別な事由がない限り入居は非常に難しくなるでしょう。
高齢者単独世帯は、団塊の世代の高齢化で、爆発的に増加すると見込まれていますから、『その時になったら考える』ではなく、事前にしっかり情報を集め、老後をどこで、どのように暮らすのかを、早くから考えておくべきなのかしれません。
2006年04月18日 11:10
このエントリーのトラックバックURL:
http://www.osagashi-kaigo.com/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/53
このリストは、次のエントリーを参照しています: 特養ホーム待機者 急増:
» 介護老人福祉施設 from ばあちゃんの介護され日記
介護老人福祉施設。 いわゆる、特別養護老人ホームと言われる所に ばあちゃんは、入所する予定だった。 ちなみに介護老人福祉施設とは、 介護保険法上の呼び名... [続きを読む]
トラックバック時刻: 2006年05月06日 23:33
» 介護老人福祉施設 from ばあちゃんの介護され日記
介護老人福祉施設。 いわゆる、特別養護老人ホームと言われる所に ばあちゃんは、入所する予定だった。 ちなみに介護老人福祉施設とは、 介護保険法上の呼び名... [続きを読む]
トラックバック時刻: 2006年05月06日 23:33